五等分の花嫁感想1

今回の始まりは、お正月からスタートしています。正月早々、姉妹たちと遭遇する風太郎。初詣に来ていた姉妹たちは、全員艶やかな着物姿。どの子もとてもかわいいですよね。というか、その着物どこから手に入れたの??とどちらかというと、そちらに考えが向いてしまうのは、私が貧乏性だからなのでしょうか。でも、今の彼女たちの収入は一花の女優業のみなので、そこに目が向いてしまうのは仕方ないですよね。
その一花の女優業のお話も7巻に収録されており、たまたま風太郎のバイト先が映画の収録現場になります。その映画に一花は出演しており、これが恥ずかしいことに、むちゃくちゃぶりっ子の配役を任されているのです。一読者としては、いつもと違うそのギャップに萌えてしまうのですが、当の本人は、恥ずかしくて演技どころではありません。ただ、以前から女優業を反対していた風太郎は、彼女の演技を直で見て、自分の考えを改めるのでした。こういう努力を認めてあげる風太郎は素敵ですね。もっと素直になればなおいいのですが。
乃に頭を下げて教えてもらう。こういう自分の弱さを認めるっていうのは、なかなかできませんよね。好きな人のために努力する三玖は素敵だなと思いました。
2番手はなんと四葉。一番の赤点候補が2番手でくるのはびっくりしました。四葉自身も自分が一番危ないと理解しているのか、何かと焦っています。その理由は姉妹の過去にあったのです。ここでは、なぜ姉妹が編入してきたのかが書かれていますが、なかなかトラウマになるような出来事が書かれていました。ただ、それを救ったのは、風太郎であり、四葉自身でした。四葉は以前から自分よりも他人という性格なのは、この過去に起こったことが理由でした。それを少しでも楽にしたのは、四葉自身、そして姉妹それぞれが家庭教師になるという風太郎からの提案だったのです。過去の話を聞いて、それに手を差し伸べられる風太郎はかっこよかったですね。
続いてのお話は五月です。五月は以前から亡くなった母親をお手本にしています。そして、母親のお墓参りをしていた時、姉妹の母親を知るものが現れます。姉妹の母親を学校の先生で、お墓で居合わせたのは、母親の生徒でした。ここが五月のターニングポイントになったのではないでしょうか。ちょうど四葉の回で姉妹全員が家庭教師になるということがあり、五月は自分のやりたいことが見えてきたのです。姉妹事の視点で話が進んできますが、こういうところでリンクするのは、面白い持っていき方だと感心してしまいました。
さてこの巻3話目の一花回。表紙が一花なのも納得です。

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